研究課題
基盤研究(C)
これまでに開発してきた分子の平均自由行程レベルから連続体レベルまでの単純な流動現象を自己完結的にシミュレーション可能なボルツマン/ナビエ・ストークス統合解法で、マルチフイジックスが取り扱えるようにする目的で、ナビエ・ストークス解法部には、仮想流束を導入し、デカルト座標系でオイラー的な流体・固体連成解析を可能にし、レシプロコンプレッサの動作を再現し、その信頼性を実験データと比較することにより確認した。また、ボルツマン解法では、モーメントベース解法を新たに開発し、熱や気液二相流の流動現象が効率よく取り扱えることを確認した。
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Computers & Fluids
巻: Vol.45 ページ: 162-167
Computational Fluid Dynamics 2010
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Journal of Fluid Science and Technology
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http://dx.doi.org/10.1016/j.compfluid.2012.02.009.