研究課題
基盤研究(C)
大気圧沸点以下に過冷却し高密度化した液体酸素のキャビテーション流動試験を行い、混入した異種気泡核がキャビテーションの熱力学的効果に及ぼす影響を定量的に把握した。その結果、過冷却状態では気泡の成長比率が急激に増加することを定量的に確認するとともに、この領域ではヘリウムガス混入によりキャビテーションの成長抑制効果が高くなることが判明した。また、下流部で発生する不安定流動への影響も定量的に明確化した。
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Proceedings of WIMRC Cavitation Forum 2011
巻: 1B-4
https://files.warwick.ac.uk/shengcaili/browse/Proceedings+2011