研究課題
基盤研究(C)
狭隘流路型コールドプレート内強制対流沸騰を対象として,(1)沸騰熱伝達特性,(2)起動時の沸騰開始過熱度,(3)限界熱流束に対する伝熱促進面の影響を実験的に明らかにした.飽和沸騰熱伝達では,核沸騰では最大11倍の伝熱促進効果が得られるが,強制対流蒸発では伝熱促進効果は低下した.起動急加熱時での沸騰開始過熱度は溶射皮膜によって最大15K低減できた.サブクール度40Kの条件では溶射皮膜の方が伝熱面で形成される蒸気泡の径が小さいため限界熱流束が高くなる結果を得た.
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Proc. of the 23rd IIR Int. Congress of Refrigeration
巻: No.644
Proc. of Int. Symp. on Next-generation Air Conditioning and Refrigeration Technology
巻: No.GS-14
Proc. of the Fifth Asian Conf. on Refrigeration and Air Conditionin(ACRA)
巻: No.A4-076