研究課題
基盤研究(C)
本研究は,弾性波動場中の接触型損傷部における接触非線形性による波動変調現象に基づき,供用中の構造物に発生した初期段階の微小損傷の位置と損傷度を,構造物に貼付または埋め込んだ圧電素子を用いてリアルタイムに評価可能な,構造物組み込み型の微小損傷検出法の開発を目的とするものである.特に従来の非線形波動変調法および非線形圧電インピーダンス変調法では不可能だった損傷の位置検出に取り組み,損傷位置のセグメンテーション法および位置同定法を開発した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Smart Materials and Structures
巻: Vol.20, No.2 ページ: 025021
DOI:10.1088/0964-1726/20/2/025021