研究課題
基盤研究(C)
昆虫の飛行法を規範として、超小型の羽ばたき飛翔体(MAV)の研究開発を行った。初めに、自動制御技術を駆使し、風洞内で超小型の羽ばたき飛翔体が自由飛行(無支持で飛行すること)出来る「風洞内飛行実験システム」の開発研究を行い、その試作に成功し風洞内で羽ばたきMAVを安定に飛行させることに成功した。このような風洞装置はおそらく他に類を見ないものであり、本研究の大きな成果である。これを用いて羽ばたき飛翔体の飛行の研究を進め、研究開始当初は4枚翼の疑似的な羽ばたきMAVの飛行のみが可能であったが、最終的にはより昆虫や鳥の形状に近い2枚翼の羽ばたきMAVの飛行に成功した。
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International Journal of Aeronautical and Space Science
巻: Vol. 11 ページ: 175-183
Journal of Aero Aqua Bio-mechanics
巻: Vol2. No1 ページ: 86-90
Journal of Dynamic Systems, Measurement, and Control, to be published.
Journal of Dynamic Systems, Measurement,and Control, to be published.
http://www.fit.ac.jp/~kawamura/