研究課題
基盤研究(C)
窒素を主体とした雰囲気中で放電を繰り返すと、窒素原子および分子はエネルギーを蓄積しやすいため、放電を停止した後にも電子が空間に供給される。供給電子数を減らすために蓄積されたエネルギーを開放する必要があり、一酸化窒素や炭酸ガスを微量に混合することが効果的であった。しかし、放電直後の短時間領域ではその効果は認められなかった。一方、電子付着により電子数を減らすSF_6の効果は顕著であった。CF_3Iは最も顕著な抑制効果があるが、解離の影響を軽減する必要性の高いことが明らかとなった。
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電気学会論文誌A
巻: Vol.130, No.7 ページ: 704-709
Electrical Engineering in Japan
巻: Vol.172, No.3 ページ: 1-7