研究課題
基盤研究(C)
本研究では、次世代磁気記録媒体として考えられているナノパーティクル媒体の開発を目指した。具体的には、CVD領域の新しいスパッタ法を用いることにより、L10構造を有したナノ粒子構造のFePt合金薄膜を作製することである。その結果、基板温度を300℃程度に高めることにより、目的とする微粒子化したL10FePt薄膜が得られることを見出した。それらの薄膜はナノパーティクル媒体としての可能性を有するものであり、下地の付加などによる実用磁気録媒体の試作研究の段階に達したものと考えられる。
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