• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

次世代ユーザ生成コンテンツ配信サービスのためのオーバレイネットワーク制御技術

研究課題

研究課題/領域番号 21560399
研究機関首都大学東京

研究代表者

朝香 卓也  首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (30346043)

研究分担者 高橋 達郎  京都大学, 情報学研究科, 教授 (30324677)
キーワードユーザ生成コンテンツ配信サービス / P2Pネットワーク / コンテンツ配信
研究概要

実際のYouTubeやニコニコ動画等のUGC配信サービスを対象に各コンテンツの人気度推移特性(スパイク型のリクエスト集中現象等)とトラヒック特性の測定を行い,測定データの分析を行った.さらに,要求コンテンツ(情報)内容の類似性やコンテンツ・リコメンドシステムの挙動によって様々なコンテンツ人気度変動特性を分析した.また,それらの分析結果を踏まえて,UGC配信サービスの特徴を表現するコンテンツ・トラヒックモデルの創出・提案を行った
また,コンテンツ・トラヒックモデルとネットワーク性能との関係を明らかにするための評価を行った.いくつかのネットワーク条件を与え,コンテンツ・トラヒックモデルを用いてネットワーク性能を評価した.21年度では簡易モデルを構築し,シミュレーション評価用計算機を用いてシミュレーション評価を行った.テストベッド用実験装置Iをシミュレーション用のサブの計算機として用いた.さらに,これらシミュレーション評価結果に利用し,UGC配信のための新しい制御方式の基礎検討をおこなった

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Packet Scheduling Mechanism to Improve Quality of Short Flows and Low-Rate Flows2010

    • 著者名/発表者名
      Kenji Yokota, Takuya Asaka, Tatsuro Takahashi
    • 雑誌名

      IEICE Transactions on Communications

      巻: Vol.E92-B ページ: 1890-1906

    • 査読あり
  • [学会発表] Power Saving Mobile Sensor Networks by Relay Communications2011

    • 著者名/発表者名
      Yuki Iwanari, Takuya Asaka, Tatsuro Takahashi
    • 学会等名
      IEEE Consumer Communication and Networking Conference
    • 発表場所
      Nevada USA
    • 年月日
      20110000

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi