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2011 年度 研究成果報告書

ネットワーク符号化向け誤り訂正符号の復号法とその性能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 21560400
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 通信・ネットワーク工学
研究機関大阪大学

研究代表者

藤原 融  大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (70190098)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードネットワーク符号化 / 誤り訂正符号 / 符号化 / 復号 / 限界距離復号 / 重み分布 / 結合重み分布 / 復号誤り確率
研究概要

ネットワーク符号化は、ネットワーク通信路の効率的利用に関わる理論として近年盛んに研究されている。ネットワーク符号化の高信頼化のためには、効率化のために符号化されたデータを誤り訂正符号によりさらに符号化して、通信で生じる誤りを訂正する。本研究では、そのような状況における誤り訂正符号の復号法の考案及び性能解析手法の確立を目的とする。いくつかの復号法を示すとともに、符号の結合重み分布が性能解析に重要な役割を担っていることを明らかにした。結合重み分布を従来に比べて極めて効率よく計算するために、一般のネットワーク構成に適用可能なマックウィリアムズの等式を導出した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ネットワーク符号化における線形ブロック符号の復号誤り確率の評価のための結合重み分布に対するマックウィリアムズの等式2011

    • 著者名/発表者名
      貴戸祥郎、藤原融
    • 学会等名
      第34回情報理論とその応用シンポジウム
    • 年月日
      20111100
  • [学会発表] ネットワーク符号化における2元線形符号の最尤復号とその性能評価2010

    • 著者名/発表者名
      太田和伸、藤原融
    • 学会等名
      第33回情報理論とその応用シンポジウム
    • 年月日
      20101200

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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