研究課題
基盤研究(C)
日本の地上ディジタルテレビ放送においては、±168μs以上の遅延時間の遅延波が到来した場合は等化が不可能となり、受信不能となる場合が生じる。そこで、遅延時間が±1ms程度、希望波レベルに近い遅延波が到来した場合でも等化可能な方式のアルゴリズムについて検討し、遅延時間が約1ms(遅延波レベル/希望波レベル=-3dB時)で、かつ±1Hzの周波数偏差(規格値)がある遅延波に対して等化可能であることを確認した。本成果はSFN局等からの長距離遅延波による混信の改善に有効であると考えられる。
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映像情報メディア学会論文(研究速報)
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