研究課題
基盤研究(C)
ミリ波Vehicle Area Network(VAN)伝送技術を実現するための自動車内ミリ波チャネルモデルを開発した。自動車内のミリ波伝搬特性を測定し、オムニアンテナを利用した場合に6-7nsの遅延スプレッドが観測され、複雑なイコライザは不要であることが分かった。さらにビームフォーミングアンテナなどの指向性アンテナを用いれば、遅延スプレッドは1-2nsまで小さくなり、基本的なシングルキャリア変調とレイクレシーバで1Gbpsの通信が実現できることを明らかにした。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (35件) 備考 (1件)
IEEE Journal on Selected Areas in Communications
巻: Vol.27, No.8 ページ: 1500-1506
http://www.katolab.riec.tohoku.ac.jp/