研究課題
基盤研究(C)
近年の竜巻被害の発生数の増加傾向を鑑み、竜巻状旋回上昇流の流れ場の性状を検討するための実験装置、マルチファン・マルチベーン式トルネードシミュレータを開発し、PIV法によって流れの性状を調べた。並行して、LESを使った数値流体解析により装置内の流れ場を再現することに取り組み、トルネードシミュレータ内のベーン付近で流入した流れが剥離を起こしており、装置内の流れの制御が不完全であることを確認し、装置改良の方向を示した。
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第21回風工学シンポジウム論文集
ページ: 137-142
日本流体利器学会年会
巻: vol/ 28