研究課題
基盤研究(C)
全海岸域の80%を占めると言われている海岸崖の侵食及びそれに起因する被害が世界的にも数多く報告されている。今後,温暖化によって生じるとされる海面上昇や地下水位の上昇を考慮すれば,この問題は深刻化する可能性があり,早急に検討する必要がある。本研究では,遠心力載荷実験ならびに実海岸崖の現地調査を行い,波の侵食に起因する海岸崖の崩壊機構と侵食現象の特徴を調べ,それに基づく崩壊予知法を検討した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
J. Ross Publishing, Inc.
巻: Vol.6, No.2 ページ: 185-191
DOI:10.3328/IJGE.2012.06.02.185-191
Geotechnical Special Publications, ASCE
巻: No.199 ページ: 3120-3129