研究課題
基盤研究(C)
本研究では,流路が粒度幅の大きな材料により構成され,その一部に粘土が含まれるような場合を検討の対象として一連の実験的検討を行った.その結果として,土砂の粘着性ゆえに側岸浸食が抑制される一方で,底面付近には砂のみが堆積し,特徴的な断面形状ならびに顕著な土砂分級が生じることが明らかになった.また,洪水時でも移動することのない石礫が河床骨格を構成するような場合についても検討し,その静的安定状態についても明らかにした.
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (6件)
土木学会論文集B1(水工学)
巻: Vol.68, No.4 ページ: I931-936
実験的研究土木学会論文集B1(水工学)
巻: Vol.67, No.4 ページ: I733-738
巻: Vol.67, No.4 ページ: I745-750