研究課題
基盤研究(C)
平面壁模型8体およびL形壁模型4体を用いた実験を行い,側柱脚部の軸筋が引張降伏して大きく伸びるような耐震壁のせん断降伏強度を把握した。通常の圧縮軸力を受ける場合のせん断耐力に比べて,せん断降伏強度は,壁筋比が小さいと大幅に小さくなることや側柱帯筋比が大きいと小さくなることが明らかとなった。また,引張降伏した側柱主筋のだぼ作用を考慮した強度算定式を導いて,その計算値がせん断降伏強度を上回る場合があることを確認した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
日本建築学会北海道支部研究報告集
巻: No.85 ページ: 187-190
Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Mitigation Research 2012
ページ: 93-94
China & Korea Performance Improvement of Concrete for Long Life Span Structure
ページ: 111-116
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.33、No.2 ページ: 409-414
巻: No.84 ページ: 153-156
第10回日本・韓国建築材料・施工ジョイントシンポジウム論文集
ページ: 249-254
Proceedings of the 4th International Symposium between Korea, Japan & China Performance Improvement of Concrete for Long Life Span Structure
ページ: 24-254
巻: Vol.32、No.3 ページ: 391-396
巻: No.83 ページ: 59-62
http://ir.lib.muroran-it.ac.jp/dspace/