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2011 年度 研究成果報告書

各種劣化要因が鉄筋腐食速度に及ぼす影響の評価とRC造建築物の寿命予測

研究課題

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研究課題/領域番号 21560579
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関宇都宮大学

研究代表者

桝田 吉弘  宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (30272214)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード腐食速度 / 質量減少 / 塩分量 / 水セメント比 / かぶり厚さ
研究概要

RC造建築物の寿命予測のためには、コンクリートの劣化や鉄筋腐食に及ぼす各種要因の影響を定量的に評価することが重要である。本研究は、コンクリート中の鉄筋腐食速度に及ぼす各種要因の影響を、20年の長期にわたる屋外暴露試験の結果に基づいて定量的に評価したものである。
研究成果は、次のようにまとめられる。(i)ひび割れ発生前の鉄筋腐食速度係数は、塩化物イオン量が0.3%以下の範囲では、かぶり厚さが大きくなるに伴って小さくなる傾向にあるが、0.5%以上の範囲では、かぶり厚さの影響をほとんど受けない。(ii)鉄筋腐食速度係数は、塩化物イオン量のレベルに応じて、本文の式(3)~(7)で表される。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] コンクリート中の鉄筋腐食速度に及ぼす各種要因の影響に関する長期屋外暴露実験2012

    • 著者名/発表者名
      掛川勝、桝田吉弘、松林裕二、鹿毛忠嗣
    • 雑誌名

      日本建築学会構造系論文集

      巻: Vol.77 No.672 ページ: 143-152

    • 査読あり

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公開日: 2013-07-31  

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