研究課題
基盤研究(C)
本研究は、冬期間における建築施設の機能維持に関わる除排雪量を軽減するために、(1)配置計画と敷地内における積雪分布との関係分析、(2)大規模建築物における機械力に依存した除排雪の現状調査分析と(3)建築施設計画で削減可能な除排雪量のシミュレーション、を行った。その結果、建築物周辺に形成される吹きだまりは敷地風上側の環境に大きく依存していること、配置計画と除排雪計画で除排雪コストを削減することが可能であること、が明らかとなった。