研究課題
基盤研究(C)
本研究は、大磯町が所蔵する明治中期から昭和戦前期にかけての家屋関連行政文書を用い、近代における大磯の別荘建築について明らかにすることを目的にするものである。当該期間を通じて以下のような傾向が確認できた。一貫して活発な新築や売買が行われていたこと、建築様式は和風建築が圧倒的に多いこと、60坪以下の中小規模の別荘が多いこと、大規模別荘は海浜と山裾に多く、一部町中心部にも所在することなどである。また、大磯に現存する別荘建築の創建年や履歴を詳細に明らかにすることができた。
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2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集
巻: 投稿済
2010年度日本建築学会関東支部研究発表会研究報告集II
ページ: 671-674
2011年度日本建築学会大会学術講演梗概集
ページ: 241-242