研究課題
基盤研究(C)
放電加工法は,放電によって微小なクレータを形成させ,これを繰り返すことによって加工が進行する。ピエゾステージを組み込んだZ軸ステージおよび接触検知測定回路を構成し,クレータ成形時の周囲の盛り上がりを測定した。この結果,クレータ成形時には,数msオーダーの時間で数十μmに及ぶ盛り上りが生じることが明らかとなった。この盛り上がり現象によって,極間を制御している現在の放電現象とは無関係な場所で短絡が発生していることを突き止めた。
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Proceedings of the 16thinternational symposium on electromachining
ページ: 159-162
静電気学会誌
巻: 33 ページ: 240-245
電気加工学会誌
巻: 43 ページ: 187-193
巻: 43 ページ: 9-14