研究課題
基盤研究(C)
新規酸素イオン伝導体であるアパタイト型ランタン・シリコン酸化物の高温電気輸送特性と欠陥化学モデル計算から、イオン伝導特性に影響を与える逆フレンケル欠陥平衡について検討した。アパタイト型ランタン・シリコン酸化物は理想的な固体電解質で有ることが明らかになった。またランタンの一部をネオジウムに置換すると電子伝導の影響が現れたことから、古典的な欠陥平衡理論のみでは理解が困難であることも明らかになった。
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Solid State Ionics
巻: 204-205 ページ: 91-96
ECS Trans
巻: Vol.25, No.2 ページ: 1785-1790
doi:10.1016/j.ssi.2012.02.008