研究課題
基盤研究(C)
医薬の化学構造は、複雑で溶解しにくくなってきている。薬の効き目をよくするためには、医薬の結晶を微小にして溶解性を上げる必要がある。そのためには、結晶化の初期過程である結晶核形成の制御が重要である。しかし、結晶核形成のメカニズムは充分には解明されていなかった。本研究によって、溶液中の医薬分子会合体の構造変化と拡散(溶液中で分子自らが移動すること)を制御することが重要であることが初めてわかった。また、それを応用するプロセスをいくっか検討した。
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J. Chem. Eng. Japan
巻: Vol.45, No.1 ページ: 28-33
巻: 42 ページ: 204-211
巻: 42 ページ: 147-152