研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、高熱流シートプラズマの発生可能なダイバータ模擬装置により熱パルスプラズマを発生させ、その時の非接触プラズマの形成過程とV字ダイバータでの熱負荷特性を調べることにより、ELM発生時のV字ダイバータの有効性を検証することである。実験結果として、パルスプラズマが発生した際、バルマー系列において2つの負のスパイクの発光強度特性と高エネルギー電子(20~40eV)が発生することを観測した。また、この高エネルギー電子は、非接触プラズマの原子・分子過程、特に発光特性に影響を与えていることを衝突輻射モデルで検証した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
Plasma and Fusion Research
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http://www.sp.u-tokai.ac.jp/~tone/