研究課題
基盤研究(C)
現在我が国で設計が進められている高速増殖炉において、カバーガスの冷却材への巻込みが、検討課題の一つになっている。本研究課題は、自由液面からの渦型ガス巻き込みによるガス巻き込み量定量評価法確立を目的としている。試験流体を水およびシリコーンとし、内径100mm、高さ250mmの透明なアクリル樹脂円筒容器を試験部として、接線方向から液を流入させ、底面から液を流出させて試験容器内にくぼみ渦を形成させた。液流量、容器内液位を変えて、ガス巻き込み量を測定した。
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