研究課題
基盤研究(C)
植物の生物時計は、光合成などの重要な生理過程のタイミングを制御している。植物の時計機構は、モデル種のシロイヌナズナにおいて精力的に調べられてきたが、ほかの多様な種での仕組みが未解明であったため、その多様性は全くの謎であった。我々は、シロイヌナズナとは進化的に大きく隔たるコケ植物を用いて時計機構を調べることにより、植物の時計は、植物の進化に伴い、基本的なコア機構を維持する一方で、それぞれの系統に独特なサブ機構を進化させてきたことを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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http://www.info.human.nagoya-u.ac.jp/~aoki/