研究課題
基盤研究(C)
Tuberculatus属アブラムシにおいて,アリと共生する種は,アリと共生しない種に比べて,翅や飛翔筋の発達が弱かった。またアリ共生種T. quercicolaは,アリがいる・いないに応じて,飛翔筋が細くなったり太くなったりする可塑性を持っていた。アリ共生型アブラムシは飛ぶことよりも,体を大型化し,産子数を増加させる方向に進化し,アリと共生しないアブラムシは少数の子供を少しずっ産み,次から次へと飛んでいく方向に進化したと考えられる。
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