研究課題
基盤研究(C)
ウニがはびこる磯焼け域では波動が強まる浅所でウニの摂餌活動が制限されて藻場が局所的に維持することがある。長期間の流速測定により,そのような藻場での「波動流速<ウニの摂餌限界」の確率がゼロではなく約20%になることを明らかにした。また室内水槽実験と野外研究は,藻場周辺の微小藻類や殻状海藻の被覆がウニの付着力とさらにその侵入限界流速を低下させ,藻場の維持に寄与することを示した。
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The Journal of Experimental Biology
巻: 215 ページ: 1464-1471
日本水産工学会学術講演会講演論文集
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