研究課題
基盤研究(C)
シロイヌナズナのリン脂質合成変異株cc1、cct2、cct1 cct2を用いて、CCT活性と低温における根の表皮細胞の内膜発達との相関関係を調べた。CCT活性は、野生型WS、cct2、cct1、cct1 cct2の順に低下したが、低温での内膜の発達は、同じ順番で低下した。cct1 cct2は低温で著しい伸長阻害を示した。sGFP-CCT1およびsGFP-CCT2はER様の膜構造と共局在した。低温での内膜の発達には、CCT活性が必要であることがわかった。
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