研究課題
基盤研究(C)
シロイヌナズナゲノムに存在する、センス鎖遺伝子と共発現する非翻訳性アンチセンスRNAの生成メカニズムを、代表的なストレス誘導性遺伝子であるRD29A遺伝子を用いて解析した。RNA-dependent RNA polymerase(RDR)によりRD29A遺伝子のmRNAを鋳型として環境ストレス誘導性のアンチセンスが生成する事を明らかにした。内生mRNAの分解産物から2本鎖RNAが形成される新規なRNA制御機構が植物の環境ストレス応答において機能することが示唆された。
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