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2011 年度 研究成果報告書

トランスクリプトミクスに基づいたイネ・フラボンC-配糖体生合成経路の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 21570057
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 植物分子生物・生理学
研究機関独立行政法人理化学研究所

研究代表者

榊原 圭子  独立行政法人理化学研究所, メタボローム機能研究グループ, 上級研究員 (20360555)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードC-配糖化 / フラボノイド / トランスクリプトミクス / 二次代謝 / イネ / 植物
研究概要

独自に作成したイネ共発現データベースを用いた遺伝子共発現解析により、フラボンC-配糖体生合成系酵素遺伝子が、カルコン合成酵素、カルコンイソメラーゼ遺伝子と共発現関係にあることを明らかにし、フラボンC-配糖体生合成系の候補遺伝子を得た。イネ各器官におけるフラボノイド分析により総計29種類のフラボン関連ピークを検出し、うち11種類の構造を推定した。配糖化酵素遺伝子を過剰発現させたイネFOXラインのフラボノイド分析を行い、新たな関連ピークをもつラインを見いだした。分子遺伝学的解析とあわせ、これら候補遺伝子の組換えタンパク質の活性測定、植物体への導入により、その機能を検討した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] An evolutionary view of functional diversity in family 1 glycosyltransferases2011

    • 著者名/発表者名
      K. Yonekura-Sakakibara, K. Hanada
    • 雑誌名

      Plant J.

      巻: 66 ページ: 182-193

    • 査読あり
  • [学会発表] シロイヌナズナ・ファミリー1配糖化酵素の機能ゲノム学2011

    • 著者名/発表者名
      榊原圭子
    • 学会等名
      P450, SULT, UGT勉強会
    • 発表場所
      大阪・吹田
    • 年月日
      20110618-19
  • [学会発表] ファミリー1配糖化酵素の機能多様性における進化的考察2011

    • 著者名/発表者名
      榊原圭子、花田耕介、斉藤和季
    • 学会等名
      第52回日本植物生理学会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      20110320-22
  • [図書] 遺伝子発現様式に基づく遺伝子の単離と機能同定植物の分子育種学2011

    • 著者名/発表者名
      榊原圭子
    • 総ページ数
      33-42
    • 出版者
      講談社サイエンティフィック

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公開日: 2013-07-31  

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