研究課題
基盤研究(C)
ラット腺下垂体の発生において、腺細胞の最終分化に同期して細胞接着因子カドヘリンの型の変化(カドヘリンスイッチング)が起こることを明らかとした。この変化は、1)細胞膜直下のアクチンフィラメントの重合/脱重合を介して、ホルモンの調節性分泌に影響を与えること、2) Notchシグナリングと相俟って細胞の増殖・分化を調節する役割があることが示唆された。下垂体腺細胞の分化には、従来から主張されている液性調節に加えて、カドヘリンの変化が深く関わっていると考えられる。
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