研究課題
基盤研究(C)
本研究は、非拘束の自由歩行昆虫から行動と神経活動を同時記録するための新たな実験系を開発し、これをコオロギの脳に適用することで、空間行動の神経機構を明らかにすることを目的として実施された。コオロギの空間認知と直接的関連をもつニューロンの発見には至らなかったが、体移動(歩行)と密接な関係をもつニューロンのスパイク活動を記録し、それらの特徴付けと分類をおこなった。さらにこれらのニューロンの多くが分布している領域を脳内で特定した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
比較生理生化学
巻: 29巻 ページ: 18-25
Zoological Science
ページ: 243-248
Proceedings of the 11th Joint Symposium of Nagasaki University and Jeju National University on Science and Technology
ページ: 236-239
http://www.env.nagasaki-u.ac.jp/kyouiku/shoukai_67.html