研究課題
基盤研究(C)
被子植物の中でも比較的発達した胚を持つマメ科(種子植物中3番目に大きな科)を対象に、種子の発達に伴う胚嚢の内部構造の変化を解析した。その結果、マメ科植物の胚柄は一般的に比較的長命であるが、中には短命のものもあることが明らかとなった。そして、長命の状態が祖先的であり、短命のものが子孫的な特徴であると考えられた。また、短命のものでは、胚柄消失後に胚柄に替わって栄養分の通過と胚の固定を行う機構が現れることが明らかとなった。
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Journal of Plant Research
巻: 125巻 ページ: 41-53
植物研究雑誌
巻: 85巻 ページ: 126-130
巻: 122巻 ページ: 541-550