研究課題
基盤研究(C)
クロララクニオン藻の系統的に離れた3種について、細胞分裂様式をタイムラプスビデオ顕微鏡、蛍光顕微鏡、電子顕微鏡を用いて観察し、中心小体の有無及び数、紡錘体の形成、核膜の崩壊の程度など基本的な形質に多様性が存在することを明らかにした。本研究は、二次共生により葉緑体を獲得した生物群の1つであるクロララクニオン藻の細胞分裂に関するまとまった基礎的知見を初めて提供できた点で学術的意義が大きい。
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