研究課題
基盤研究(C)
細胞内小器官のひとつであるペルオキシソームをモデルオルガネラとして、その形成と代謝の制御システムを分子レベルで解明することを目的とした。Pex14pのPex5p結合領域に対するX線結品構造解析から両者の結合様式を原子レベルで明らかにした。また、AAAペルオキシンがATP依存的にダイナミックに細胞内局在を変化させ、Pex26pを介してPex14p/Pex5p複合体を作用標的としていることを明らかにし、AAAペルオキシンの分子機能解明に向けて新たな知見を得ることができた。
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http://www.biology.kyushu-u.acjp/~taisha/