研究課題
基盤研究(C)
セリンパルミトイル転移酵素については, L-セリン結合型酵素の結晶構造の解析と触媒基ヒスチジン変異型酵素の反応素過程を詳細に調べた.触媒基ヒスチジンは,活性中心内でL-セリンを正しい配向に固定して副反応を抑制するとともに,パルミトイル-CoA結合後は酸触媒として縮合脱炭酸反応を促進するという触媒基としての重要性と多機能性を有していることを明らかにした.スフィンゴシン-1-リン酸リアーゼについては,大腸菌内大量発現に成功した.精製酵素標品と蛍光標識基質を用いた活性測定系を作成した.酵素タンパク質の結晶化に成功した.
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (13件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Biochim Biophys Acta.
巻: Vol.1814, No.11 ページ: 1474-1480
FEBS Lett.
巻: Vol.585, No.12 ページ: 1729-1734
生化学
巻: 83巻, 2号 ページ: 105-110
ビタミン
巻: 84巻, 9号 ページ: 423-431
J. Biochem.
巻: Vol.146, No.4 ページ: 549-562
J. Biol. Chem.
巻: Vol.284, No.23 ページ: 15487-15495
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/med/index.htm