研究課題
基盤研究(C)
ミオシンは35のクラスに分かれている。このうち高等植物に存在するクラスVIIIミオシンの酵素機能はまったく調べられていなかった。本研究は,クラスVIIIミオシンの酵素機能を調べた結果,運動速度が非常に遅く,ATP分解活性も非常に小さいミオシンであることがわかった。また,遊離Mg^<2+>によって運動速度,ATP分解活性が大きく制御されることがわかった。そして,この制御は遊離Mg^<2+>がADP解離速度を制御することによって行っていることがわかった。
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Proc Natl Acad Sci USA
巻: Vol.106 ページ: 21585-21990
DOI:10.1073/pnas.0910787106
Nat Chem Biol
巻: Vol.5 ページ: 376-377
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