研究課題
基盤研究(C)
筋肉の細いフィラメント成分であるアクチン、トロポミオシン、トロポニンのそれぞれ特異的な部位に蛍光エネルギードナー分子とエネルギーアクセプター分子をラベルした。それらドナー・アクセプター間の蛍光エネルギー移動効率を求めた。一方、アクチン、トロポミオシン、トロポニンの結晶構造からの原子座標を用いて、これら成分を、あらゆる配置をとらせて、座標計算から距離を求め、この距離から計算でもとめる蛍光エネルギー移動効率を求めて、実測値と比べ、もっとも実測値にあう配置を求めることにより、アクチン、トロポミオシン、トロポニンのアトミックモデルを構築した。
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