研究課題
基盤研究(C)
マウス筋芽細胞株において活性化型ATF6を強制発現させると、活性化型ATF6は核に局在し、筋芽細胞のアポトーシスを引き起こした。活性化型ATF6の効果はその転写調節活性に依存しており、ATF6によってその発現が上昇するWWドメイン結合タンパク質1(WBP1)がアポトーシス誘導活性を持つことが分かった。WBP1の発現上昇はアポトーシス抑制タンパク質Mcl-1を特異的に減少させ、アポトーシスを誘導することが示された。これらの現象は小胞体ストレス誘導剤による筋芽細胞のアポトーシスにおいても再現された。
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The Journal of Biological Chemistry
巻: Vol.286 ページ: 35227-35235
巻: Vol.286 ページ: le25