研究課題
基盤研究(C)
体外受精から体内受精へ受精様式の改変に対応した受精機構の適応を理解するために、イモリの体内受精の成立に必須の役割を担う精子運動開始因子(SMIS)遺伝子の探索を行い、151アミノ酸をコードする新規遺伝子を同定した。SMIS遺伝子は、輸卵管特異的に発現し、アミノ酸配列中のシステインノットドメインの親水性領域に活性部位が存在した。また、イロワケガエル、トウホクサンショウウオ、モリアオガエルにおいて、SMIS相同分子が存在し、その等電点が種間で大きく異なることが示唆された。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
Develop. Growth Differ
巻: 53 ページ: 9-17
Hynobius lichenatus. Zool. Sci
巻: 27 ページ: 875-879
Int. J. Dev. Biol
巻: 54 ページ: 591-597
Zygote
巻: (印刷中)
http://www-sbiol.kj.yamagata-u.ac.jp/~oni_labo/gaiyou_J1.html