研究課題
基盤研究(C)
宿主の異なる様々なマラリア原虫を用いてSERAの発現解析と遺伝子多型の解析を行った。その結果、赤血球期原虫で発現量が多く、増殖に必須であるSERAのレパートリーが霊長類を宿主とする原虫ではGroupIVに属するSERA分子であるのに対して、げっ歯類を宿主とする原虫では、GroupIIIに属するSERA分子と異なっていた。更に霊長類を宿主とするマラリア原虫のいくつかのSERAにおいて、GroupIVのSERA遺伝子の数が多様化していると共に、正の選択を受けている領域が見つかった。SERAは宿主の多様化と共に数を増やし、機能も多様化したことがわかった。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (13件) 図書 (1件)
Gene
巻: 502 ページ: 36-39
Mol. Biol. Evol
巻: (in press), Epub ahead of print
Vaccine
巻: 30 ページ: 1583-1593
PLoS One
巻: 6 ページ: e28126
巻: 29 ページ: 5837-5845
PLoSOne
巻: 6 ページ: e17775
巻: 450 ページ: 32-38
BMC Evol.Biol
巻: 10 ページ: 52