研究課題
基盤研究(C)
日本列島各地の第四紀以降の堆積物から発見されているニホンザル化石を整理し直し、第四紀以降、特に更新世のニホンザルの地理的変異と年代変化に関して形態学的な解析をおこなった。特に化石として残りやすい歯牙や頭骨の形態をCT機器や接触型・非接触型三次元計測器を用いて計測し、3次元データとして蓄積した。現在これらのデータを統合した解析をおこなっている。またニホンザルと近縁と考えられている東アジア、特に中国大陸のマカクザルの化石についてもデータ収集を行い、ニホンザルと比較検討しながら、ニホンザルの起源に関する研究を行った。
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