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2011 年度 研究成果報告書

出穂後のイネ葉鞘におけるデンプン代謝の制御と登熟との関係

研究課題

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研究課題/領域番号 21580018
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 作物学・雑草学
研究機関名城大学

研究代表者

平野 達也  名城大学, 農学部, 准教授 (30319313)

連携研究者 寺内 良平  (財)岩手生物工学研究センター, 生命科学研究部, 研究部長 (50236981)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードイネ / デンプン / デンプン分解関連酵素 / β-アミラーゼ / 葉鞘
研究概要

イネは出穂期までに茎部である葉鞘などに多くのデンプンを蓄積し,それをコメの登熟に利用している.よって,出穂期以降の葉鞘におけるデンプン分解に関わる仕組みを解明することは,コメの収量を向上させるために必要な課題である.本研究では,デンプンを蓄積する細胞小器官であるプラスチドに局在するデンプン分解酵素として, OsBAM2とOsBAM3という2つのβ-アミラーゼを同定した.また,それらをコードする遺伝子が出穂期以降の葉鞘のデンプン分解に重要な役割を担っている可能性が高いことを示した.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Identification of two plastid-targeted β-amylases in rice2011

    • 著者名/発表者名
      Hirano, T., Takahashi, Y., Fukayama, H. and Michiyama, H.
    • 雑誌名

      Plant Prod. Sci

      巻: 14 ページ: 318-342

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 超多収イネ品種の葉鞘におけるデンプン代謝関連酵素遺伝子の発現解析2011

    • 著者名/発表者名
      平野達也・太田千尋
    • 雑誌名

      名城大学総合研究所紀要

      巻: 16 ページ: 105-108

  • [学会発表] 多収性イネ品種の葉鞘における出穂後のデンプンおよびショ糖代謝関連酵素遺伝子の発現解析2010

    • 著者名/発表者名
      平野達也・尾子正宏・原昂史・道山弘康
    • 学会等名
      日本作物学会第230回講演会
    • 発表場所
      札幌
    • 年月日
      2010-09-05
  • [学会発表] 登熟期間中の葉鞘におけるβ-アミラーゼ遺伝子の発現解析2009

    • 著者名/発表者名
      高橋悠介・道山弘康・平野達也
    • 学会等名
      日本作物学会第228回講演会
    • 発表場所
      静岡
    • 年月日
      2009-09-30

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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