研究課題
基盤研究(C)
アルミニウムイオンは、酸性土壌における主要な作物生育阻害因子である。アルミニウムによる障害機構ならびに植物が持つ耐性機構について、エネルギー代謝(糖代謝)に着目し、主として、タバコ培養細胞株とタバコ植物体を用いて解析した。その結果、エネルギー代謝を呼吸から乳酸発酵に変換することで、アルミニウムが誘発するミトコンドリアの機能不全に基づく活性酸素種(ROS)の生成を抑制する新しい耐性機構を見いだした。
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巻: 62 ページ: 9-20
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http://www.rib.okayama-u.ac.jp/plant.growth/index-j.html