研究課題
基盤研究(C)
放線菌の主たる遺伝子水平機構である接合伝達機構について分子生物学的解析を行った。放線菌プラスミドpSN22はその接合接合伝達にともない、ゲノムレベルの遺伝子水平移動を引き起こす。その膜を介したDNA輸送にはTraBと名付けたタンパク質がDNAチャネルとして主たる役割を担っており、伝達のエネルギーはATPの分解によって行われていることを実験的に証明した。伝達に必要なシス因子を明らかにし、その特徴的な配列と、構造必要性を明らかにした。
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バイオサイエンスとインダストリー
巻: 69 ページ: 192-195
遺伝
巻: 65 ページ: 5-7
http://www.kankyo.shinshu-u.ac.jp/~kataokalab/