研究課題
基盤研究(C)
各種の変性神経疾患では活性窒素による細胞傷害が示唆されている。ネオエキヌリンAは、活性窒素に対する耐性を賦与するが、そのメカニズムは不明であった。本研究により、ネオエキヌリンAによる細胞保護作用は、細胞のNAD(P) H産生の産生予備能力を亢進させるという、新規メカニズムに基づいていることが明らかとなった。また、ネオエキヌリンAの更なる薬効評価のため、活性窒素によるアルツハイマー病細胞モデル系等を構築した。
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