研究課題
基盤研究(C)
Trichothecium roseumの生産する抗発がんプロモーター活性ならびに発がんプロモーター活性を同時にもつ二重活性のセスキテルペンであるTTC-Aの量的確保は,菌株の選択と培養条件の工夫で達成された。また, TTC-AによるRaji細胞の多核化は, ras遺伝子の関与するシグナル伝達により制御される細胞周期の調節や細胞分化の結果生じたものと推定された。
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