研究課題
基盤研究(C)
病原真菌感染症をモデルに、生体の免疫システム(感染防御能)に有利なタンパク質摂取法を明らかにすることを目的とした。低タンパク質食を摂取したマウスでは、標準レベルのタンパク質食を摂取したマウスと比べて、感染防御能が向上した。一方、高タンパク質食を摂取したマウスでは、感染防御能が低下した。高タンパク質食の摂取により感染に伴う炎症反応の誘導が増強され、肝細胞傷害も増大した。生体の免疫システムには、低タンパク質食の摂取(ただし栄養不良ではない)が有効であることが明らかになった。
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