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2011 年度 研究成果報告書

アレルギー反応に及ぼす生体内脂質過酸化の影響

研究課題

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研究課題/領域番号 21580146
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関北見工業大学

研究代表者

新井 博文  北見工業大学, 工学部, 准教授 (70295848)

研究分担者 高杉 美佳子  九州産業大学, 工学部, 准教授 (60305802)
山田 耕路  九州大学, 農学部, 教授 (60158186)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードアレルギー / 活性酸素 / 脂質 / 酸化
研究概要

活性酸素によって生理的に生成すると考えられる過酸化脂質がアレルギー反応に及ぼす影響について培養細胞を用いて試験管内で調べた。アレルギー反応に関与する白血球の一種であるマスト細胞を培養し、人工的に刺激したときに培養上清中に放出されるヒスタミンなどの化学伝達物質を定量したところ、過酸化脂質分解物である4-ヒドロキシ-2-ノネナールはマスト細胞からのヒスタミン放出を促進した。生体内脂質過酸化がアレルギーを悪化させる可能性が示唆された。

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公開日: 2013-07-31  

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