研究課題
基盤研究(C)
茶カテキン類とタンパク質あるいはリン脂質との分子間相互作用を解析し、以下のような成果を得た。1.水晶発振子マイクロバランス法により、ガレート型カテキン類のヒト血清アルブミン(HSA)に対する親和性が、非ガレート型カテキン類に比べて100倍以上強いことを見出した。2.HSAは酸化したカテキン類と反応すると、カルボニルが生成することを見出した。3.C^^<13> CでラベルされたECgを合成し、C^^<13>. P^^<31> rotational echo double resonance測定法により、ECgのカルボニル炭素とリン脂質のリン原子との距離が5.3±0.1 Aであることを明らかにした。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (7件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Biosci. Biotechnol. Biochem
巻: 75 ページ: 100-106
DOI:10.1271/bbb.100600
Biochim. Biophys. Acta
巻: 1808 ページ: 1654-1660
DOI:10.1016/j.bbamem.2011.02.014
Free Radic. Biol. Med
巻: 50 ページ: 1324-1335
DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2011.01.024
化学と生物
巻: 49 ページ: 243-249
J. Nutr. Sci. Vitaminol
巻: 56 ページ: 331-334
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnsv/56/5/56_5_331/_article
Bioorg. Med. Chem
巻: 18 ページ: 4892-4896
DOI:10.1016/j.bmc.2010.06.021
Biosci. Biotechnol. Biochem.
巻: 74 ページ: 2451-2456
10.1271/bbb.100509
http://sfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/foodbioc/index.html