研究概要 |
簡便で誰にでもでき、さらに痛みの少ない栄養状態診断の方法を開発すべく、表皮のタンパク質に着目した。そのために、皮膚のニュートリプロテオミクス法を確立し、マーカーとなりうるタンパク質を見出すことを目的とした。本研究の成果として、アミノ酸バランスの良いタンパク質食、アミノ酸バランスの悪いタンパク質食および無タンパク質食を1週間摂取させたラット背部表皮タンパク質で変動のあったタンパク質を, Ras-related protein Rab-6A, NADH脱水素酵素,α-エノラーゼを含む21種類見出した。
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